合唱祭はいいな

秦野市合唱祭は地元秦野のステージで、ポップス2曲、ZARDの「負けないで」と藤井風の「帰ろう」を歌いました。
4月の演奏会から再びの、親しみを感じる舞台で「やっぱり地元はいいな～」 と思いました。

県合唱祭では、林光の編曲による「日本抒情歌曲集」から「曼珠沙華」「野の羊」を歌いました。
がらりと雰囲気の異なる2曲を演じ分けるため、☆女優☆になったつもりで歌の世界に没入しました。

この県立音楽堂も、神奈川県で音楽を演奏する人、聴く人にとっては、拠り所のような場所かと思います。
県内にお住まいの方で、例えば小中学校の時にイベントでステージに上がった、という経験をお持ちの方も、割といらっしゃるのでは……？
そんな風に、県民の誰もが「ああ、あそこね」と親しく思ってくれる音楽堂での演奏も楽しみました。
(余談ですが、音楽堂に至る「紅葉坂」の険しさも、この場所を印象付ける一因かも)

合唱祭の素敵なところ、沢山あります。

① いろいろな合唱団の演奏を聴ける。ジュニアからシニア、女声から男声から混声、少人数から多人数、選曲も色とりどり！

② 他の団の演奏とパフォーマンスに学べる。衣装が素敵だな♡ 振り付けが工夫されてるな！

③ プロの先生方の講評を頂ける。そして次のステップへ！

それから 今回、改めて感じ入ったのが、

④ スタッフさんの明るい心配りがある。
受付も、案内も、ステージトークも、

「このイベントをいいものにしたい！」

「出演団体とお客様に、よい気分になってほしい！」

という前向きな気持ちがひしひしと感じられて、ステージに立つ緊張感の中にも心温まる支援をいただきました。

本当にありがとうございました。

♪　♪　♪

人々が集まって、声をそろえて同じ歌を歌う。
この、楽しく優しい営みが、いつまでも盛んでありますように！